アコースティックギターには必要な道具があります。それがカポタストとチューナーです。カポタストの役目は二つあります。演奏する時の「キーの変更」そして「コードを簡略化する」場合に必要です。チューナーはギターの音をチューニングする為に必要です。この2点については、重要なポイントがポイントがありますのでお伝えします。
こんにちは!りょうたろですd(^^*)
弦・ピック・カポタスト・チューナーは種類が沢山あるので、初心者の方は何がいいのか分からないと思います。長年アコギを弾いてみた感想として、おすすめしたいポイントがありますので理由も添えてお伝えします。
カポタストとチューナーのポイントってなんだろ?
なにか、特別な理由でもあるのかしら!
もくじアコースティックギターに必要なカポタストとチューナーの重要性!
- カポタストとチューナーの特徴について。
- アコギの「カポタスト」について。
- ギターフレットとは?
- カポタストの取り付け位置のコツ!
- カポタストはKyser (カイザー)がおすすめ。
- 実は、チューナーってめちゃ大事!
- 音にはPitch(ピッチ)というものがある!
- #シャープ気味だと
- ♭フラット気味だと
- チューナーはピエゾタイプを購入しよう。
- KORG AW-LT100G ギター専用 クリップチューナー
- まとめ
カポタストとチューナーの特徴について。
アコギの「カポタスト」について。
上の画像は、実際に僕がいつも愛用しているKyser (カイザー)のカポタストです。指板上のフレットよりに取り付けて使う道具です。曲のキーを変更するために使います。
カポタストを分かりやすく例えると、カラオケで上げたり下げたりするキー調整と同じです。
もう一つの使い方は、複雑なコードを簡単にする為に使う場合もあります。少し音楽の理論的な内容となりますので、また別の機会に説明します。
キーを変更するために使うんだね!
カポタストって抑え方を簡単にもできるのね〜♪
ギターフレットとは?
ギターには「フレット」と呼ばれる箇所があります。指板上に埋め込まれた、縦線の金具です。
弦は下から順番に1弦〜6弦となります。一番細い弦が1、一番太い弦が6です。
カポタストの取り付け位置のコツ!
カポタストを取り付ける位置にポイントがあります。フレット近くに取り付けることが重要です!フレットよりになることで1弦から6弦まで安定して抑えることができます。ギターからも綺麗なバランスで音が響きます。
↓カポタストを付ける位置は下記画像を参考にして下さい↓
取り付けたあとは1本ずつピックで弾いて、しっかり音がでるか確認してください。ポロンと正しく弦が鳴らない場合は、カポタストが安定していません。
カポタストは種類が多くありますが、極端に安い物を購入してしまうと、カポタストの役割をしてくれません。強度も悪く壊れてしまいます。なるべく良質なものを選びましょう。
買い直すのはもったいないもんね!
カポタストはKyser (カイザー)がおすすめ。
Kyser(カイザー)は長く使えて安心です。最初はカポタストなんてどれでもいいと思っていました。なので適当に買っていましたが、使っていると挟む力が弱くなったり、無残にもすぐに折れたりすることもよくありました。
Kyser(カイザー)のカポタストは挟む力も強く、耐久力もあります。長年使っていますが一度も買い替えていません。弦を挟む力も落ちません。値段も一般的な価格なのでおすすめです。
↓気になる方はこちらから↓
他にもいろんなカラーがあるのね!
実は、チューナーってめちゃ大事!
ギターを演奏する上で、プレイスキルと同じくらい大事なことがチューニングです。どんなに上手なギタープレイヤーでも、チューニングがズレている状態では、音痴な演奏になります。
チューニングが少しでもズレていると、弦が共鳴しなくなります!
ギターは何曲か弾いていると、チューニングがズレていきます。たまに確認をして演奏しましょう。
チューニングする為の道具として、音叉というものがあります。耳の感覚でチューニングをする道具です。しかし僕は耳だけを頼りにチューニングすることをおすすめしません。少しのズレもなく正しい音に一致することは難しいからです。
絶対音感で、確実にズレなくチューニングできる方ならいいのですが、耳でチューニングした場合、皆さんチューナーで確認するとズレている事が多いです。
ズレによってギターの音がが共鳴できなくなります
なんか重要そうだね〜
耳でチューニングしてる人はカッコよくみえちゃうわ♪
音にはPitch(ピッチ)というものがある!
ここでは、Pitchの意味をイラストで表現してみました。例えば「レ」の音を出してくださいと言われて、発声をします。
ぴったり真ん中に「レ」の音をを当てる事ができれば、その人はとてもピッチが良いという事になります。
少し上すぎると、本来より高めになり「シャープ気味」となります。逆に低いと「フラット気味」となります。
カラオケで歌う時にも、メロディーの音階があります。発声する歌声が、極端にズレていると音痴になってしまいます。
極端にズレていなくても、シャープ気味だと少し高音が強く浮いた歌に聞こえます。フラット気味だと、少し篭ったような歌声に聞こえます。どちらも上手く伴奏と共鳴できない状態となります。
上のイラストで表現すると、「真ん中の濃いオレンジ」と「薄いオレンジ」のところは「レ」の音域の範囲内とします。
「レ」の発声をしようとして、薄いオレンジの「レ#」という音よりも、上すぎた高い声がでてしまうと、完全に音がハズレたことになります。
また、「レ♭」よりも低すぎると、それもまったく違う音になります。「薄いオレンジ」の範囲内に声があたると、大きくハズしてはいながピッチは良くないとなります。
声が真ん中にピッタリあてる事ができればかなりピッチが良い人になります。周りの伴奏にも歌声が共鳴して、きらびやかに良い感じに聞こえます。
弾き語りでも、ギターで弾く伴奏に声が共鳴します。「なんかこの人上手いな」「声がとおるな〜」「クリアに空気感が変わるな〜」など感じるようになります。
#シャープ気味だと
シャープ気味になると、音は正しい範囲内にあったてはいるけれども、すこし上がりすぎていて共鳴しにくい状況になります。聴いている側にとっては変な感じには聴こえませんが、少し「浮いてるような」感じに聴こえます。
♭フラット気味だと
フラット気味になるとなんだか「こもっている感じ」に伝わります。声がパーッと明るくならないイメージです。僕は音楽を始めたばかりの頃にボイストレーニングを少し習っている時期がありました。
そのトレーナーの方に「歌う時に自分が思っているよりも、少し高めの声をだしてみよう」と言われた事がありました。
当時、僕が歌う声はいつも少しフラット気味だったのです。自分ではしっかりと音をあてて歌っているつもりだったんですが、実際に出ている声は少し下気味でこもって聴こえてしまっていたのです。
そこで話を戻すと、チューニングにもそのピッチが重要になります。ギターの弦は全部で6本ありますが、それぞれが共鳴して音を奏でます。ズレていると他の弦と共鳴できなくなります。ギターはすべての弦が重なり合って演奏する楽器ということを忘れないようにしましょう。
チューニングが少しでもズレていると、音のバランスが崩れてしまいます。耳ではなくチューナーの機械を使ってチューニングすることは良いことです。。
ピッチって重要なんだね〜チューニングも大事!
音程がズレない人って安心して聴けるわよね♪
チューナーはピエゾタイプを購入しよう。
ピエゾタイプとはギター本体の振動から音を拾う機能のことです。ネックに取り付けるピエゾに対応したチューナーがあります。安いものでも大丈夫です。
ピエゾタイプは、ギターの振動を察知してくれるので周囲に邪魔な音が入っても、チューニングが正確にできます。ピエゾ機能が無いではない場合、不要な周囲の音をチューナーが拾うのでチューニングがしづらいです。路上演奏やライブハウスなど、外部の音が大きい場合にも役に立ちます。
KORG AW-LT100G ギター専用 クリップチューナー
超高精度チューニングができるのでおすすめです。ギターチューナー専用として最適化されています。
↓気になる方は下記から確認↓
まとめ
今回は、カポタストとチューナーについて書きました。ここまで紹介した道具があればアコースティックギターを始めることができます。
ブログを閲覧して頂きありがとうございます。ギター初心者の方が弾けるようになると嬉しいです♪
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